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脚のむくみの原因とは?【姿勢・血行不良・栄養不足】病気の可能性も

脚のむくみの原因とは?【姿勢・血行不良・栄養不足】病気の可能性も

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脚のむくみ症状の3大原因

姿勢の悪さからくるむくみ

脚に現れるむくみ症状の隠れた主原因の1つに、姿勢の悪さが挙げられます。

むくみ症状と姿勢の善し悪しに関係があるの?と意外に感じますが、実は姿勢の悪さを長期間にわたって放置し続けてしまうと、慢性的に両脚がむみやすい身体へと至ってしまう危険性が非常に高まることが判明しています。

そもそも、姿勢が著しく悪い状態を長期間にわたって継続してしまうと、血管内を流れる血液の流れやリンパ腺内部を流れる老廃物など身体にとって不要となった様々な成分や水分の健全な流れと排出自体を阻害してしまう可能性が非常に高くなります。

特に、リンパ腺の中を流れる老廃物と水分の排出が適切に行われないことによって、身体の最も下部に位置する末端組織である両脚部分を中心に、これら身体にとって不要となった成分が堆積してしまう、むくみ症状の原因へと至ってしまいます。

血行不良によるむくみ

睡眠不足や強いストレスなど、忙しい現代人にとってこれらの要素を一度でも経験されたという方は少なくありませんが、この睡眠不足やストレスによって引き起こされる代表的な症状の1つに血行不良があり、実はこの血行不良が両脚を中心としたむくみ症状を誘発する大きな原因になっているということをご存知の方は意外に少ないかもしれません。

なぜ血行不良によってむくみが起こるのか?それは、身体の内部を巡り最終的に血液を心臓へと戻す役割を担っている静脈に起因しています。

当然ながら、両脚にも無数の静脈が備わっており、脚部の様々な組織を巡り不要となった血液を心臓へと戻すために静脈を通じてこの血液が送り届けられるわけですが、血行不良によって静脈を流れる血液自体の流れが著しく滞ったり停止してしまうことにより、この血液自体がむくみの原因となってしまい、これを環流障害といいます。

環流障害を解消する方法としては、脚部を中心としたマッサージによる血流改善や、血液の流れを促進する為に脚部の筋肉のこわばりを解消するマッサージを通じて血流自体を高める方法などが有効です。

栄養不足や偏食によるむくみ

筋肉量が衰えているわけでもなく、また睡眠もしっかりと取れているのにもかかわらず脚がむくみやすいという方の大きな原因の1つとなっているのが、栄養不足と偏食です。

特に、忙しい現代人の方の中には、朝食自体を元々摂らないという方も少なくなく、こうした偏食によって知らないうちに栄養不足という現象を招いている方が多いのが実状です。

当然ながら、私たち人間の身体を健康な状態に保つためには、身体を動かすために栄養素を補う必要があり、この栄養素は全て食事などによって摂取するのが基本です。

特定の栄養素に限っては、サプリメントなどを活用して補うこともできますが、サプリメントだけでは補えない栄養素も多く、こうした栄養素は食事を通じてしっかりととる必要があります。

ところが、忙しさなどから来る偏食によって特定の栄養素が不足してしまっている方が少なくなく、こうした状況が脚のむくみ症状を誘発していることが判明しています。

特に、血流を改善する効果や筋肉を生成する役割を担うタンパク質が不足してしまうと、血行不良や筋肉量の減少によるむくみやすい身体への変化など様々な悪影響を及ぼす危険性があるので、栄養バランスを考えた食事が症状の解消に欠かせません。

そのむくみ、病気が原因の可能性も

むくみというと、睡眠不足や栄養不足、或いは長時間の立ち仕事などが原因となる比較的軽い症状という認識が一般的ですが、実は、むくみを症状の1つとして発症する重篤な病気に罹っている可能性があるかもしれません。

むくみを症状として発症する重篤な病気としては、腎臓や肝臓などの臓器の不全をはじめ、心臓の機能自体が低下する心性のものであったり、甲状腺機能障害など内分泌性のむくみなどもあり、これらはいずれも、体内にある様々な臓器に何らかの不全や症状が現れることによって引き起こされるむくみ症状です。

脚がむくんでいるからといってむやみに自己診断をせず、専門医や適切な診療科を通じた診察を受け適切な治療を通じて症状を改善するように心がけましょう。

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